今般、第65回通常総会において、代表理事組合長の重責を担うこととなりました西村圭史です。
 宜しくお願い致します。
 本組合は、日々の生産活動に精力的に従事されている組合員の皆様を始め、買受人、県内外の多くの利用者の方々と共に事業の柱である卸売市場の業務を推進し、たくさんの花卉を育む生産風土や祖先崇拝の強い土地柄等を背景に1956年(昭和31年)の設立以来、営業をさせていただいております。改めて、ご利用の皆様方には、日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。また、このところの衰えず直撃する台風と異常気象による災害が各地で発生し甚大な被害を及ぼしており、被災された皆様にはお見舞い申し上げ、一日も早い複興を心よりお祈り致します。
 さて、花卉業界は依然と厳しい状況にある中、米中、日韓、世界各国での関係悪化による貿易、観光の打撃に加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で人と物の移動が制限され、三密を避けることから冠婚葬祭等の業務需要の小規模化、ホームユースの減少と、その終わりは未だ見通せない状況です。
 そんな中でも生きている植物には、魂が宿る観念から、飾る事による癒しと感謝の気持ちを大切にして、当花卉農協は出来る限りの感染防止対策を行い、入荷量の確保と品揃えの充実のため、産地営業とご利用者との情報交換の活勢化を図り、農協法人を組織母体とする卸売市場の立場から組合員の皆様、またご利用いただく数多くの皆様に信頼される存在として経営基盤を固め、現在の流通に対応し得る市場作りを目指し、そして消費者への安定的な花卉流通を守ることを第一優先にこれからも邁進していく所存です。
 結びに、厳しい折ではございますが今後とも当市場へのご愛顧、ご支援を宜しくお願い申し上げます。
    令和2年11月吉日